「抽象画を描くワケ」
私が描く抽象画のシリーズの違い
私の描く抽象画は、何処からか届いたイメージと言葉の組み合わせ「メッセージ/The Message」シリーズと、神様から感じたインスピレーションを抽象的に描いた「神様/The Gods」シリーズと、実際に実在する人々から感じたインスピレーションを色のスパイラルに表現した「在る人/The One」シリーズの3つのシリーズが今のところ存在します
「メッセージ」シリーズ
元々抽象画は「描こう!」と計画して描き出したものではなく、突然ある日からいろんなイメージが浮かぶようになり、素直に描き出したらメッセージもセットであるらしいこともわかり、とにかく記録しておかなければいけないということだけは確信を持って感じて、流れてしまう前に描き残すことにしたものです。
「神様」シリーズ
そして次に、我が家のパパが神様の声が聞こえるようになって(え?笑)、神様から絵を描いて欲しいとお願いされて、順番にいらっしゃった(または訪れた)神様から描き残しているのが神様シリーズなんです。「何わけわからんこと言うてるねん!」と思うかと存じますが(笑)、私たちの中で起きてることではあるのでスルーしといてください。でも、神様たちは「我々はいつも側にいるからね」って伝えて欲しいみたいなんです。なので、より多くの人に神様の存在を伝えて、そのエネルギーにあやかることができるものを絵として残している次第です。私の場合、それが何故か具象ではなく抽象的なイメージなんですよねぇ。
「在る人」シリーズ
で、最近スタートしたのが「在る人」シリーズ。最初は、近しい人々を色で感じることが増えて、町ですれ違っただけの人とかSNS上の人など、直接的な関係のない人からも感じるかもなーと思ったのが最初で。人ってその時々に発してるオーラがあるとは聞いたことないですか?私はオーラが見えると言うより感じる何かがあるという微妙に違う感覚。感じるという反応が私にとってはあまりに日常なので、「なんとなく」で終わらせてそれ以上深掘りしてこなかっただけだと意識した瞬間があって、「その人」を見た時に「なんとなく」ではなく意識的に感じたことを脳にイメージすることをそれ以来実験的にやっていたんです。で、やっぱり少なくとも「感じて」いて「イメージ」に残すことは可能だと思ったのでした。その人その人の奥深くの、ご自身も気づいていない何かが伝わってくるんじゃないかと大それたことも思ったり。もしそうであるならば、いつか私の絵が、もしくは祈りが伝わればいいなって。ご本人が絵を見た時、どんなことを感じるのかも聞いてみたいとは思っていて。勝手に描いてる絵だけどご本人にお見せできる何かの機会を作れたらなぁって願ってる。きっと楽しく感動の詰まった何かの機会。まだイメージが固まらないのだけど、私個人的に何かを楽しみにしてる。でも基本、もっと気楽に楽しんでもらえたら嬉しい!
目に見えない部分
というわけで、形ある一般的に視覚で認識できるものを描くことも、イラストレーションとして楽しむ私もいますが、私という人がこれまで生きてきた中で大事だったと感じてきたものは、目に見えないことの方が多くて。目に見えないことを心で「感じる」ことが増えれば、もっと自由に楽しくみんなそれぞれの「らしさ」で生きることができるような気がしてならなくって。
明確な目的と願い
ある日、こんな言葉が頭にぽんっと浮かんでね。
「ひかり配り」
具象ではない抽象的な絵は、見る人それぞれの感性で受け取り方も「光り」方ももっと自由になると思うんです。そんなひかりをできるだけ多くの人に見てもらえたらなって思っているので、どんどん広めたい。いろんな人の目に触れることで、何かが生まれるかもしれないし何かを動かすかもしれないし何かを癒すかもしれない。何もしなければ何の可能性も生まないから。
歌を歌うアーティストのお友達が言ってたのを思い出す。「とにかく一人でも多く自分の音楽を聞いてくれるだけで嬉しい」って。なんか、すごく共感したんです。正直なところ、承認欲求も全くないってわけではもちろんないのだけど。でもそれよりも、この絵たちからエネルギーを感じる誰かが一人でも多くなればいいなって本当思う。何よりこの私自身が、絵に、絵を描く行為に、どんなことが起きていても前を向き一歩でも歩む力をもらったから!
とはいえ、きっと有名になった方が見てもらえる機会は増えるとも思う!(笑)よりたくさんの人に「ひかり配り」ができるように進んでいきたいと思っておりまする!応援してもらえたらめちゃ嬉しいです!
最後まで読んでくれてありがと!また次に!