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裁判官

御厨貴の「後藤田正晴と矢口洪一の統制力」を読む。矢口最高裁裁判官は、裁判官というものは判例集にも載らない、何も載らないで、事件を溜めないでやつている裁判官が、一番いい裁判官です。だから、何かに飛びぬけていいと書かれたら、 […]

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法律の厳しさ

ある事件で訴えられると、その人の人生が破壊される。訴える方にもそれなりの理由がある。まして、医療過誤とおもわれることで患者が死亡した事件では、家族は悲しみの中の訴えである。一人の医師の虚偽発言が、報道機関に正しいと捉えら […]

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気骨の判決

大審院判事吉田久の事。法律の厳しさ、法律を守る気概、裁判官の生活を知る。そして生活、社会、国家は常に正義のもと戦い抜かなければ守れない。吉田久大審院判事は、人間主義。貧しい人にも、豊かな人にも、一切の予断を抱かずに、平等 […]

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池上彰

毎日新聞の読書感想文全国コンクール。これに関連して、池上彰氏が読書について話している。 お父さんが、読書家で有った。今までに本を2万冊以上購入し、置き場に困っている。印象深い本は、吉野源三郎「君たちはどういきるんか」。ア […]

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菅野亮弁護士

 千葉司法書士会主催の裁判実務研修会に参加。内容は、破産管財人・個人再生委員の実務である。講師は、菅野亮弁護士。法律事務所シリウス代表。破産業務を円滑に行なう場合の注意点を、先生がなる破産管財人並びに個人再生委員の立場か […]

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過払い金状況

プロミス、和解合意後半年の支払い。武富士は和解合意後1年後、その上で分割返済。アイフル和解合意後5ケ月後の支払い。過払い金の合意金額は、8割から半分程度に下がってきている。決算内容、中間決算等において各社の内情は、厳しい […]

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夏樹静子

 26日。日経新聞夕刊あすへの話題に作家夏樹静子が裁判制度に付いて書いている。その中に、彼女が師事する元福岡地方裁判所所長仲家暢彦の言葉を引用してる。「読む裁判から、見る、聴く裁判に変更する」と。今まで裁判は、裁判官が膨 […]

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ノーフォールト

 岡井崇著の「ノーフォールト」の「上」を秋田出張の車中で読み切った。これから「下」を読む。ノーフォールトの意味は無過失という意味。医療が維持・発展するためには、医師の研修制度の必要性と医療過誤の問題を内容とした本。医療、 […]

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相続

 相続に関する家庭裁判所への相談数は10年前の倍である。兄弟2人。30坪程度の土地建物が残る。兄家族が二世帯住宅として土地建物に住みむ。弟家族は、アパートに住む。弟は、土地を売って、半分けてくれと言う。弟の相続分は二分の […]

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社会を明るくする運動

 この運動の作文コンテスト。法務大臣賞中学生高木美里さんの「犯罪が当たり前じゃない社会」を読んだ。ー裁判官の爆笑のお言葉集ーの本を読みその中に「科すべき刑は、死刑以外にありえない。」との裁判官の言葉に驚いた。他の裁判官の […]

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