「ろ過とグランディング」
“Sanctified of the mother earth” 「母なる大地の浄化」という絵について書いておきたいと思います。
まぁ、なんとも壮大なタイトルになりましたが。
私は、大地の神様、パチャママだなぁーと描きながら思いました。
パチャママって聞いたことありますか?
パチャママ (Pachamama、ケチュア語・アイマラ語で「母なる大地」を意味する) とは、アンデスの古い神話にあらわれる代表的な女神。
先コロンブス期に、先住民たちによって信仰されていた。豊穣を司る大地の神であり、全てのものの母親とされる。パチャママは山や川など大地のすべてを表すものとされ、特定の姿や地域で示されることはない。
参考:Wikipedia
ウィキペディアにはそう書いてありました。
本当に、私がいつも選ばない褐色がメインだと分かった時は、「えー本当に〜」と思ったくらい、私にない色。土壌を表すんだな、となんとなく土の匂いがした気がしてそう思いました。本当に不思議な感覚。
土壌だというのに、イメージが浮かび上がるのは、紙の上半分!なんでや!と思いながら、受けたイメージのまま描いていった結果がこの絵です。描き終えても、何故に上から下へ流れる絵なのかな?とずっと合点がいかず。そういうときは、さっとその疑問や絵そのものから目も心も離して、違う仕事を始めることにしています。
そうして、他の作業をしばらくしてから、またその絵を眺める。それを数回繰り返した末、もう今日はメッセージが届かないのかな、、、私のコンディションよくなかったのかなぁ、と諦めそうになってましたが、急に分かったんです。
これは、「濾過」なんだと。大地が浄化してくれている図なんだと。濾過した後、綺麗になったエネルギーをまた戻してくれている。
だから「母なる大地の浄化」というタイトルになりました。なんだか、よくわからないな、って思う人も多いかと思いますが、母なる大地は私たちの汚れたエネルギーを浄化して、綺麗にしてからまた戻してくれるんだって。最近耳にする「グランディング」のことじゃないかなぁって思ってます。土の上に裸足で立って、足裏からネガティブな感情を流して、地面に吸ってもらう。目を閉じて呼吸を整えて、そういうイメージをしながら立つと、わからなくったってなんだかスッとするのは確かな気がします!
なんとなく疲れてきたなぁ〜って時に行う儀式にしてみてはどうでしょうか!
いつも読んでくれてありがとう!
またね!