我喜屋優

 昨年の9月29日の産経新聞の「話の肖像画」の切り抜き。我喜屋優(沖縄興南高校野球部監督)記事があった。
「一つのミスは次の人がカバー」。
 初めて寮に行ったとき、散雑。その改善を考えた。

①起床時間厳守②起床後の15分間の散歩③ゴミが落ちていたら拾う④1分間スピーチ等を行い五感の活性を図った。

 ゴミ拾い。ゴミが落ちているのは、わざと落としたのかも知れないし、間違って落としたのかもしれない。それを拾いカバーするのは見つけた人の責任。見て見ぬふりをすると、今度は後ろの人に迷惑を掛ける。野球も一緒。一つのミスは次の人がカバーしろというのが僕の野球で、それをゴミ拾いから教えたとある。

 事務所の業務も同様化。ミスをしない万全の人はいない。気が付いた人が責任を持ってカバーする。見て見ぬふりは、いけないこと。いけないことやらない。多重債務者も私も同様だが、やろうとする行動が強く求められる。