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和田裕美

 洒落たレストラン。壁に、多くの本が並んでいた。天井のスピーカーからは、ピアノの曲が流れる。時は、午後4時。食事には中途半端な時間。 和田裕美著「人に好かれる話し方」を手にとる。料理が出るまでページを捲る。  当たり前の […]

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伸びる中小企業10カ条

日経新聞、社労士会シンポジウムの記事に有った。 ①ある特定のマーケットに過度に依存しない ②景気・流行を追わない ③成長の種まきを怠らない ④自己資本比率を高める ⑤景気に左右されない自家商品を創造確保する ⑥敵をつくら […]

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開かれなかった卒業式

黒井千次氏が毎日新聞の文化欄に「ひらかれなかった卒業式」を書く。 震災での慌ただしい中学や高校での式典や卒業証書授与の光景を見て、自分が高田第五国民学校での卒業式が空襲警報で中止になったことを思い出した。ふと、目白にある […]

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新宿

昨日、新宿から中野自宅まで歩いたる。所有時間1時間。 節電で、町全体が暗かった。淀橋通りの両側貸しビルばかりである。しかし、空き室が目立つ。 一等地といわれた新宿でこのような有様であることは、貸しビル業は難しい時代を迎え […]

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高木貞治

己の不勉強さを痛感する本。 高木定治という先生が、十歳の時に書いた作文の一節。 蟻説 高木貞治 十歳四ケ月 蟻ハ一小虫ニシテ其種類甚多ク同類数千群ヲナシ毎群蟻王アリテ之ヲ統フ 其糧ヲ運フヤ荷身ノ十倍スト雖衆蟻蝟集シ詵詵争 […]

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木田金次郎

読売新聞編集委員芥川喜好の「時の余白に」木田金次郎の事が有った。 木田金次郎北海道岩内の漁師出身の油絵画家。有島武郎の生まれ出づる悩みのモデル。 61歳で岩内大火に遭い、千数百展の作品一切と家を焼失。町は壊滅し、丸裸とな […]

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読売新聞

今日の編集手帳の一節 大正期の詩人、山村暮鳥に桜と題する詩がある。<さくらだという/春だという/一寸(ちょつと)お待ち/どこかに/泣いている人もあろうに> 花に浮かれる心をたしなめ泣いている人を思いやった暮鳥の優しさにう […]

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レバレッジ・リーディング

本田直之著のレバレッジ・リーディングを再読した。 読書を投資活動として捉える。 1500円の本一冊から得た知識は、将来100倍になって帰ってくる。 本を読む時間がないはただの言い訳、本当は本を読まないから時間がない。 本 […]

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人を救うのは笑い

朝から地震。この様なときにこそ、「笑い」が必要なのかもしれない。 アウシュビッツのユダヤ人も笑いで、一日の苦しみを乗り越えたとこの本にある。 今日一日、良い笑いを求めて生活したい。 [tmkm-amazon]978476 […]

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野坂昭如

毎日新聞、野坂昭如の「七転び八起き」の一節 残酷な光景が広がる。改めて災害列島だと思い知る。昭和20年、日本列島は焦土と化していたが、明日に向かっていた。 住民が力を合わせてなど、よそ者意識のあらわれだろう。都民は、こん […]

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