有田宏美
NPO法人女性自立の会理事長有田宏美さんが、多重債務規制より再起を支える場をーと題して、「私の視点」を朝日新聞朝刊に書いている。
4千名を越す多重債務の相談から、①銀行住宅ローン②カードローンが多重債務の出発点となる場合が多いと指摘する。更に③シショッピングによるクレジットカードの使用がそれを促進し、負債の総額を把握できなくなりキャッシングに走る。自己管理能力を高めなければ多重債務者は少なくならないと言う。安心して悩みを打ち明け、相談できる場がを作る事が大切だと話す。心のケアと家計の立て直しえの助言が必要とも書く。
多重債務は「心の問題、命の問題」と締めくくる。
多重債務は、心の問題・命の問題と言うことを肝に銘じて、相談に応じて行きたい。