「みんなに届け」

Eclosion

最近の絵は、私の涙を誘う。何でかわからないけど、本当に泣けてくるんです。

今回の、“Eclosion” 「羽化」という絵も同じでした。

白いワンピースに着替え、セージをたいてその場も私自身をも清め、神棚とご仏壇の前で祈りを捧げてから筆を手に取っています。いろんな雑念が入り込むと、インスピレーションが受け取りにくくなり、純度が下がるんです。完全に入り込むために自分なりに構築してきた儀式です。

いつもは、祈りの最中や儀式終わって白紙を眺めたときにインスピレーションが浮かぶのですが、今回は、前夜から浮かんでいたイメージを描きました。

タイトルの通り、今まさにサナギから羽化して羽を広げた蝶のようなイメージ。私には、サナギからフワッと出てきたその羽から、細かい黄金のパウダーがともに空(くう)に舞い、差し込む光にキラキラと輝いている光景がスローモションで見えました。その命の尊さというか神々しさというか、圧倒的な眩しさ。その緩やかで大きいモーションと合わさって、それはそれは幻想的な光景でした。

描き終えて眺めると、自然と涙が出ました。こうして文を書いていても、ウルウルしてきちゃう・・・この感情を説明できる言葉は存在するんだろうか・・・。命の尊さ、その尊厳の神々しいこと、目に見えない輝くエネルギーがひとつひとつの命にあるということ、自分自身ももちろん含めて。どんな状況にいようとも、その魂の輝きはいつもそばにいて、存在を照らす光であるということ。

いろんなことがある。いいことも悪いことも予期せぬ時に予期せず起きる。痛かったり、悲しかったり、虚しかったりする。でも、何ひとつ意味のないことはないのだと、全てを肯定して生きることが最善かもしれない。そんな悠長なことを言ってられない状況も存在していると思う。でもどうか、あなたという存在も、この神々しく輝く命であるということを、頭の片隅に置いておいて欲しいって、誰か大きく深い存在が願ってる気がするんです。その深い愛情というのか、懐の温かさがともに流れ込んできて、私は涙するのではないかと、こうやって言葉をしたためながら感じました。

あぁ、みんなに届け。

だめだ、涙が止まらない。

いつも読んでくれてありがとう!
またね!

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