春秋

日経新聞の「春秋」の記事。松任谷由美が尋ねる。「私はこんなステージをやってきて、お客さんも喜んでくれているけど、この先に何があるのでしょうか」。森光子が答える。「飽きないでください。それだけでいいです」。商売の根本は飽きない。当たり前の事を毎日同じように続ける。事務所の維持も、法律の勉強も毎日飽きないで続ける事にあるのではないかと思い、同感する。放浪記を41歳から2017回、48年間続けた森光子。新宿区中井に原作者の林芙美子の家が記念館としてある。一見をお勧めする。