山上の垂訓

ひろさちや著「仏教とキリスト教」。山上の垂訓と般若心経を上げている。
山上の垂訓の一節

…これ故に我は汝らに告ぐ、何を食い、何を飲まんかと生命のことを思い煩い、何を着んと体のことを思い煩うな。生命は糧に勝り、体は衣に勝るならずや。空の鳥を見よ、播かず、刈らず、倉に収めず、しかるに汝らの天の父は、これを養いたまう。汝らはこれよりもはるかに優るる者ならずや。…
…汝らの天の父はすべてこれらの物の汝らに必要なるを知りたまうなり。まず神の国と神の義とを求めよ、さらばすべてこれらの物は汝らに加えられるべし。この故に明日のことを思い煩うな、明日は明日みずから思い煩わん。一日の苦労は一日にて足れり。…

苦難の時は、祈りが求められ、教えをよくする。

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