湯本健治

 日経新聞7月30日付経済教室、湯本健治氏が書いている。スウェーデン・モデルの本質と題して、①経済政策は小さな政府②社会保障充実の前提③不断の構造改革を進めよと説く。
 ポイントとして次の項目を上げる
 ①スウェーデンは衰退産業・企業は救済せず②政府主導の税財政改革で 強い財政実現 ③社会保障は現役世代に手厚く雇用も重視
 スウェーデン政府はボルボやサーブを支援しなかった。衰退産業・企業は救済せずとの哲学を貫いたと語る。
 当事務所も、債務整理に関する力を更に蓄えるとともに、人々が困っているのは何かをさき取り、それに応える様にならなければ、衰退してしまうと思う。研鑽が求められる事をこの記事より教わった。