人生戦略

11月21日産経新聞。勝間和代の「人生戦略の立て方」があり、次の文章に感激した。

 「自分が幸せにならないような努力を続けてはいけない」とよく私が言うのは、自分が努力によって、よりよくなり、その力を持って他人に貢献できるという好循環がうまく働かないと、努力という行為自体が苦行になってしまうためです。

 社会はすべて、感謝の循環で成り立っており、それぞれができることを他人のために最大限行うことで、私たちは豊かになり、より安定した生活を私たちが営むことができているのです。資本主義の最大のポイントは、この感謝の仕組みを金銭の流通に置き換えて、うまく利己的な目的を利他的な目的に転換できるようにしたシステムであると思っています。

 感謝をどうやって作り、相手と互いに上手に表しあえるようになるのか、そのような視点を持つことで、自分の人生の戦略の進め方がより明確になるのではないかと考えます。

【人生戦略の立て方】経済評論家・勝間和代 「自分」と「相手」のバランス 

 司法書士業務も、お客様に感謝されなければ成り立たないと思う。