女性の力と自己の向上

日本の労働人口は、2030年には、現在より約1千万人、15%減少するとのこと。その結果、国の生産性は急降下し、GDPは縮小し、国民生活は貧困に向かう。それを少しでも阻むためには、女性の力を活用すべきだ。女性が働きやすくすめため保育を充実させなければならないと日経の「あすへの話題」で日本郵船取締役相談役草刈隆郎氏が書いている。

労働力の問題は、少子化問題、国力の問題、そして経済の問題である。今の日本の国の豊かさを維持するためには、女性の力はもとより、一人ひとりが自己の資質の向上に努めなければならない。自己も、家庭も、そして会社もである。隣国、韓国・中国も激しく成長している。歴史を繰り返すではないが、明治時代の日清・日露と戦争したアジア情勢にり日本は苦しい状況になる。だから「坂の上の雲」の放映が始まるのかも知れない。

小さな川が集り、大河になる。身近なところの努力が、集まって大きくなるのである。酒を飲んでは居られないと思った。