文化
「文化守る明治の精神 学べ」と題して、桶谷秀明(文芸評論家)が日経新聞に書いている。
文化とは、本来、模倣したり、輸出、輸入したりは出来ない。過去の生活体験の集積。
これに対し、文明は模倣も輸出もできるもの。
文化は、伝統であり一定の確りした価値観。明治の人びとは、文化を守るため、英語で自らの文化を発信し、対峙する物と戦い守った。
現在は文化と文明の違いも考えずに、価値観の喪失が見られると有った。
法律も語句の世界。語句に対する接し方と文化と文明の違いを学ぶ。
ー散切り頭を叩いてみれば、文明開花の音がする。ー