副操縦士
6月22日朝日新聞グローブに、JALでは四人目の女性副操縦士立川円さんの話があった。
数十倍の試験を頑張りで通って操縦士に。
高校2年のときには、阪神淡路大震災に遭遇し、多くの知り合いが亡くなる。
100名の命を預かり世界の空をフライトする。
パイロットに求められる七つの能力。
①正確な知識
②適正な操作
③テクニック
④状況認識
⑤計画力と決断
⑥指揮統率と調整能力
⑦順法精神と積極性
だそうだ。
どんな仕事にも必要な条件だが、人の命を預かるだけに、その内容は深く、重いものがある。
副操縦士から機長になるには10年掛る。
彼女はベテラン機長の言葉を書き留める。
「最初は皆、飛行機を腕で飛ばそうとして、技を磨く。次に経験と知識を生かして、頭で飛ばそうとする。でも、結局は心で飛ばすだ」
勉強とは、つとめることを強いることである。
つとめ、つとめ最後は心で行う。自分の不勉強を感じた記事であった。