志(こころざし)
志ー心の向うところ。安岡正徳先生の活眼活学の中に次の一節があった。
志有る人物は宜しく冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、激せず、躁がず、競わず、随わずという心がけを以って努力せねばならない。とあった。毎日の生活、長期的な生活設計、そして自分の人生を考えたとき、心に留めなければならない教えである。自己破産は、ある面では早く生活再生ができるし、それにはそれなりの事情がある。でも、出来れば、お借りしたお金の元本だけは、お返しするという気持とその実行は、その人自身を再生する面がある様に思える。
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