MMST report 0003

MMST report 0001で告知したとおり、7月22日に千駄ヶ谷のLoop Line
MMST sound performance[jenscits von Gut und Bose]が行われた。
今回はその模様を簡単ながらお伝えしたい。
Loop Lineの入り口

普段はカフェだが時折、イベントも行われている。
16時から準備を開始。
百瀬氏愛用のApple PowerBook G4を取り出し、音を出しつつスピーカー等の設定をする。その後音をチェック。MMSTスタッフはLoop Lineのスタッフの方と椅子を並べたりチケットの準備する。

17時過ぎに本日のゲスト梅田氏が来る。
梅田氏も音のチェック
やわららかい白色灯が照らすなかで、二つのApple社のマークが冷たく白く浮き出ているのが妙に綺麗だった。

19時半を少し過ぎた頃に、最初にゲスト梅田氏が

その後休憩を挟んで百瀬氏が演奏。

梅田氏、百瀬氏ともにノートPCのモニタを見続け、操作をしている。
そこから次々と様々な”音”がスピーカーを通して出てくるのは何か不思議な感じがする。
百瀬氏は、いつか自らのsound performanceを”アトラクション”と言っていた。
我々が普段聞いている、”音楽”というのは耳の鼓膜を振動させ、それが脳の中でメロディーと解釈され聞いている。
氏の言う、”音”はむしろ、体感という表現が合っている。
”音”、それは様々な周波数の組み合わせであり、その中の組み合わせの中で百瀬氏がよいと思った周波数の組み合わせである”音”そのものを体感してもらう。
それは映像から出る光(波の一種)を目から、音(波、もしくはその空気の振動)を耳から、”波”として感じてもらう。
特に音は、音圧として空気を強く振動させ体を揺らす。そのため氏は”アトラクション”という。
どういうものなのか、百聞は一見にしかずというので、是非機会があったら体験していただきたい。
演奏終了後、来て下さったお客さん達と飲みながら話をする。

今回のイベントでは様々な方が来て下さった。
本来、交流の無い人達と話すことができとても面白い。
私も今回ゲストの梅田氏とお話をさせていただくことができ、海外での経験など私が未知な世界の話を聞くことができた。
百瀬氏の言葉だが
「携帯電話の登場、パソコンの登場によるインターネット・Eメールなどで私たちの取り巻く環境はますます断片化しつつある。人々がコミュニケーションを取るのに、今まで踏まれていた手続きがそれらの登場により省略され、自分とは違う価値観や行動を持った他者と向き合い、関係性を築く場が少なくなっている。」
今回はsound performanceだったが、こういう”場”に集まった人々が一つのテーマをもとに話をし、そこで価値観の違い、行動の違いを感じつつも他者と向き合いそこから関係性を広げること。これがとても大切なことであると私は思う。それがまた自分自身の成長に繋がり、成熟した社会と精神の発展に繋がりって行くのではないのか。
そのような”場”をつくれるイベントに参加させてもらったことに感謝したい。

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