「優しい世界」
“Iridescent Clouds” 「彩雲」という作品について書き残そうと思います。
この作品も、前夜のうちにイメージが湧いていました。
お天気の良い日の海が太陽の光にキラキラするような眩しさ。そして、それが虹色だった。無数の何かが漂っていて、気持ちようさそうにふわふわ浮かんでる。どれも決して同じ動きでも同じ大きさでも同じ色でもないのに、「共に」感があって互いが互いの伴奏者のようで。みんな優しい光を纏っていて、全体で調和が見られる。そんな光景。優しい気持ちになるインスピレーションだったな。
どんなに出来なくても、どんなに足りなくても、できる人に、足りてる人に、知恵や技術を分けてもらって助けてもらっても良い。自分一人で頑張ってるんではなくて、周りに助けてもらえることはないかっていう考えもあって良い。
そうやって、周りにできないことをできないって言えるって、そんな足らない自分のことを、自分自身が受け止めて認めてないとできないことかなって思う。そして逆に、自分も自分ができることの中で何か貢献できることがあるかもしれない。
私には、周りに助けを求めるって結構難しい。迷惑かけるかな、とか、ちょっと頑張ったらできるかもね、とか思ってしまって、結局誰にも何も言わなかったりするんだな。どこを助けてもらったらいいのかもわからなかったりね。そんなもんだよね。
この絵のように、全然違うもの同士、同じ光に包まれて互いに助けあって寄り添いあって、結果彩雲のように神ごとのように神秘的に輝いていられたら、とっても優しい世界でいいな、と思いました。
いつも読んでくれてありがとう!
またね!