2010-01-01
お目出度う御座います。 昨日から末木文美士著「仏典をよむ」を読み始めた。その一節 仏の死を描く遊行教が、そのいちばんの活動の地から出発し、臨終の地へと向う旅として示されているのは、日常の生から非日常の死へという […]
2009-12-30
荻野文子著。「ヘタな人生論より徒然草」この師走に読む。その一節。 人間は天地の間で最も霊妙なものである。天地には際限がない。人間の性質もどうしてこれと異なることがあけうか。心が寛大で際限なくおおらかなときは、喜びも怒り […]
2009-12-26
朝日新聞の生活欄。落合恵子のコラム。小骨の深呼吸、一年を振り返る。目標を立てたが、その365分の6回もウォーキングをしなかったこと、読み終えない山ほどの本の話。 一年の反省をするのが年の瀬。一年の目標を建てるのが新年 […]
2009-12-21
多忙。心を忘れるから多忙と言うそうだ。某新聞に次の標語があった。 小事が大事である。 大雑把は油断 準備不足は慢心 あらゆること、事前の準備を怠るな。 師走。でも、毎日の決まった生活手順が大切。昨日新宿御苑を散歩した。自 […]
2009-12-09
鎌田浩毅先生の「一生モノの勉強法」を読む。おわりに哲学者ショーペンハウエルは「読書とは他人のものを、考えてもらうことである」と警告しています。本を読んだだけで満足するだけでなく、読んだ内容を実行して自分のものにすること […]
2009-12-08
産経新聞に千玄室の一服どうぞに、禅の公案に「婆子焼庵」の話があった。この公案の解答をある女性の言葉で解説している。「人間は、堅うても軟らこうてもあかん。その場をうまく切りかえせる器量をもたなねばなあ。作物でもそうしてや […]
2009-12-01
11月21日産経新聞。勝間和代の「人生戦略の立て方」があり、次の文章に感激した。 「自分が幸せにならないような努力を続けてはいけない」とよく私が言うのは、自分が努力によって、よりよくなり、その力を持って他人に貢献できる […]
2009-11-30
2年半に亘り債務整理を行ってきた女性が、今日裁判所で自己破産の審尋が有った。法廷の入口まで付き添った。 不動産の一部所有があり任意整理で着手。不動産処分し債務減額を図る。しかし購入ローンの残額が残る。個人再生を検討。 […]
2009-11-26
安岡正徳先生の「活眼活学」を開く。師走に近づき、心を忘る。 「柔弱生之徒」ー柔弱は生のしもべなり。柔の剛に勝つとか、弱の強に勝つとか、人、産まれるや柔弱、その死するや堅強。万物草木の生きるに柔脆、その死するや枯槁。老子が […]
2009-11-13
日本経済新聞の「私の履歴書」を愛読する。元帝人社長・現日本政策金融公庫総裁安居祥策氏の履歴の中。大学時代は私の人生の中で重い意味を持っている。その後の生き方を決める指針を得たからだとある。その指針とは、 ①原理原則の基 […]