仕事始め

 世界は「石油の世紀」から「環境の世紀」に変わる。
 司法書士の業務も、不動産・商業登記から債務整理業務へと変わった。この後どこに行くのか。少額訴訟か、遺言書を含む相続関係業務に進むのか。依頼者の求めに応じた町の法律家にならなければならない。そのためには、関係業務に対する研究と研鑽が必要。奇抜であるかも知れないが、外人専門の個人再生業務・自己破産も考えられる。いろいろな面で、事務所の「質」の向上が求められる新しい年である。