やけに長い!インドの電気機関車のパンタグラフ。ダブルスタックトレイン
最近、YouTubeを観て、とても興味を惹かれたインドの電気機関車。 パンタグラフ(電車などについていて、架線から電気を取る機器)が異様に長い。そして架線が高い!! YouTubeのサムネイルを見たときには合成かと思いました。https://www.youtube.com/watch?v=zD27XOiSoMI
この機関車を調べてみると、複層貨物鉄道輸送と呼ばれる方式で日本では聞き慣れない言葉。
大陸の貨物は多くがディーゼル機関車なので、架線がないので高さの心配をする必要がないんですが、動画でみたインドの貨物列車は、電気機関車が牽引しています。 コンテナの二段積むために、架線も高くしちゃった感じですね。これで走れるんだと驚きました。
機関車から架線までの距離があるので、なんか外れちゃいそうな感じがするんですが、問題はないんですね。とにかくパンタグラフの長さが気になる。
広軌の車両で、しかも二段のコンテナ。壁が動いている感じ…。 国土が広い国の貨物列車は、日本では想像できないほど長い編成です。
1Kmを超えるのがざらにあります。日本は最長でも520mほど。
そして線路の幅も違うので、車両や貨物も日本よりか大きい。ちなみに、日本の線路は、狭軌(線路の幅が1067mm)。インドは、広軌(線路の幅が1676mm)。60cm以上幅が違います。
この写真、日本のコンテナ貨物列車。写真の通り一段。見慣れています。
(撮影は私)
写真素材ダウンロードサイト【写真AC】
https://www.youtube.com/watch?v=zmNbqGp6KXU気になった動画をもう一つ。 こちらので動画で気づいたのが機関車のつなげ方。インドの貨物列車は電気機関車を重連でつなげているのではなく、途中に挟むカタチで走っている!なんでこんなつなげ方をするのかものすごく気になる。日本では見れない編成だから、もうなんで?ばっかりです。 インドの人口は 約14億人。日本の約10倍。その人口の移動や物流を考えると、乗客を乗せる列車の車両も大きく長くなり、そしてこのでかい貨物列車たち。納得です。世界は広いなとつくづく感じました。 今までは簡単に見ることができなかった列車達がYouTubeのお陰で見ることができるのはほんと有り難いです。大陸を走る貨物列車の中には、輸送量を増やすためにコンテナを二段にして走っています。ダブルスタックトレインというそうです。(アメリカ・アリゾナを走る貨物列車)インドの鉄道を検索していて読んだ本(Kindle Unlimited会員だと0円でした!)
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