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民法の編成

法律の勉強を始めたとき、目次を先ず暗記しろと教わった。恥ずかしい話、ある本を読んでいたら民法の編成は次の通りであると有った。 第一編総則、これは総則。 第二編物件、これは人と物。 第三編債権、これは人と人 第四編親族、家 […]

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保護のてびき(生活保護法)

生活保護法第1条「この法律は、日本国憲法第25条に規定する理念に基づき、国が生活に困窮するすべての国民に対して、その困窮の程度に応じて、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的 […]

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法律表現

民事訴訟における不起訴合意が発生するためにはとの問いに対する法律上の答え。「その合意が適法、有効でなければならない。即ち、不起訴合意の対象が、当事者の意思を尊重する処分権主義の支配する領域に関する事項で、起訴するか否かの […]

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法律の厳しさ

ある事件で訴えられると、その人の人生が破壊される。訴える方にもそれなりの理由がある。まして、医療過誤とおもわれることで患者が死亡した事件では、家族は悲しみの中の訴えである。一人の医師の虚偽発言が、報道機関に正しいと捉えら […]

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朝原宣治

日経新聞11月27日付スポートビアに朝原氏が「まずは土台固めを」と題して書いている。室伏広治氏との対談で人間としての土台の大きさを感じた。これこそが、ハンマー投げの世界のトップクラスに君臨する所以であると。トップアスリー […]

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気骨の判決

大審院判事吉田久の事。法律の厳しさ、法律を守る気概、裁判官の生活を知る。そして生活、社会、国家は常に正義のもと戦い抜かなければ守れない。吉田久大審院判事は、人間主義。貧しい人にも、豊かな人にも、一切の予断を抱かずに、平等 […]

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刑法38条

法律の論理を勉強し、その理解力に努めないと、劣化する。刑法38条罪を犯す意思のない行為は、罰せず。罪を犯す意思とは、故意である。故意に対する学説は、Ⅰ表象説(i認識説)Ⅱ意思説Ⅲ動機説。この学説の対立は認識ある過失と未必 […]

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小山修三

日経新聞のあすの話題に、「南北戦争と戊辰戦争」と題して小山氏(考古学者)が書く。アメリカの南北戦争は、工業化の進んだ北部が、農業を基盤とした南部を力ずくで蹂躙した侵略戦争という見方がある。戊辰戦争も農業を中心に幕藩制を遵 […]

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刑事訴訟法

民事訴訟法をより理解するため、刑事訴訟法を読めと言われたことがあった。 古くなったが平野龍一先生の「刑事訴訟法」を2週間かけてページをめくった。 素直に頭に入っていかない事を痛感する。 固い文章を溶かして読む込む習慣を付 […]

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勉強

平野龍一著「刑法概説」を読む。 刑法は英語を学ぶと同様に、一定の数の概念を覚えないと理解出来ないと教わった。 英語も、一定の単語を覚えなければ意味を成さない様に。 憲法は国と私人との関係。民法は私人と私人の関係。刑法も国 […]

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