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危ない場所

8月16日の日経新聞夕刊。津田廣喜早大教授が「危ない場所」と題して短評を書いている。 フランスと日本の考え方の差があり、その発想の違いが交渉の際に影響するであろうとの話である。ーフランスのアルル町の側に、ローマ時代の水道 […]

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樋口陽一

樋口先生の比較憲法を読んだが力不足でよく理解出来なかった。 日経新聞土曜日の記事。憲法と生きると題して先生に聞いている。   自由ーかつては国家からの自由、権力からの自由に重きが置かれていた。日本で自由を圧迫しているのは […]

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多田富雄

先生の「落葉隻語 ことばのかたみ」。 ー昭和の子が護るものー 昭和天皇の殯葬の礼(ひんそうのれい)に列席。漆黒の闇の中で、天皇の死を悼む。「もがり」の儀礼という。その闇のなかで、先生には、天皇陛下のお姿が走馬灯のように浮 […]

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ノーフォールト

岡井崇著「ノーフォールト」(無過失補償制度)を読む。 医療と法律。医療過誤・医療災害。訴訟による医療の萎縮と医療の発展の問題。 法律に携わる者として、勉強に成った。 [tmkm-amazon]4150309663[/tm […]

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成年後見人制度

 日経新聞。有料老人ホーム選びの注意点が有った。 ①居室は個室か、介護はどこで受けるか ②一時金は何のために支払うか、退去するときは戻るのか ③入居率と退所者数、退所後の行き先は ④夜間の勤務職員数と有資格者の人数は ⑤ […]

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三ヶ月章

 三ヶ月先生の本で民事訴訟法は学んだ。  11月14日お亡くなりになった。先生の主張や行動は「司法が市民の紛争解決手段として力を持ち、使いやすくあるべきだ」との信念で、民事訴訟法、民事執行法等の法改正に尽力されたと、日経 […]

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賃貸住宅自殺

 毎日新聞10月31日の朝刊。「賃貸住宅自殺に多額賠償請求」の見出しで、賃貸住宅で自殺したその遺族が、賠償金を請求される事例がみられると記事にある。  遺族は自殺を止められなかった精神の悲しみの上に、金銭の賠償を求められ […]

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読売新聞社会部

 読売新聞社社会部著「ドキュメント弁護士」法と現実のはざまでを読む。 第二章容疑者、被告の権利を守るー刑事弁護の苦悩と挑戦。第三章被害者とともに泣くー忘れられがちな弱者の存在他がある。被告への批判の強い目の中での被告の弁 […]

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長谷川三千子

 長谷川三千子、埼玉大学教授。10月8日付産経新聞の「正論」に、本当の正義の話をしようと題して、書いている。  正義とは、本来、冷厳で過酷な面が有る。  死刑制度に残酷だから廃すべきとの人もいれば、凶悪犯罪防止のためには […]

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永山則夫

 永山則夫を、最後に弁護した遠藤誠氏の「私は悪者に味方する」を読んだ。  勉強になった。又、永山則夫氏の「木橋」という本も一読する価値があるか。生というもの、死というもの、更に死刑制度を考える上で。  19歳永山。東京、 […]

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