森本和夫
森本和夫著正法眼蔵入門(しようほうげんぞうにゆうもん)を読む。1日30分間、固い本を読む習慣を造るため。
正法眼蔵の第一行
諸法の佛法なる時節、すなわち迷悟あり、修行あり、生あり死あり、諸佛あり衆生あり。
訳
すべてのものごとを仏道の立場である「正しくものを見る道」の上から見るとき、その一々は真にそのものごと自らのありのままを現在しているから、迷い悟り、修行、生、死、諸仏と衆生をありのままに見、明らめるのである。
この一行を、自分で自得できればと著書にはある。数十年禅の修行をした人にも難しいともある。