新保祐司

 産経新聞正論。新保氏がー「ざらざらした」精神を回復せよーと題して書いている。ざらざらした精神とは、明治の精神。平成の日本はスヘスベ。
 明治の精神は、国家を本気でつくる。人間について懸命に考える。思考力、道徳力、政治力、外交力、経済的勤勉さ、社交的誠実さ等であると書いている。自分の生活に、少しでもざらざらした精神を持ちたい。新保氏は、文芸評論家で、都留文科大学教授。