大久保恒夫
債務整理に関しても、依頼価格に関して、弁護士・司法書士の価格競争が始まている。
スーパーマーケットでは既に価格を下げる激しい競争が行われている。その中で販売成績を上げている「成城石井」の社長が大久保恒夫氏。彼は言う。価格競争で、価格を下げていくことは体力消耗戦となり、人件費の削減に通じ、サービス残業を強いる禁じ手におちいる。又、この価格競争が止まることはなく、泥沼の様相をなすと言う。そこで、勝ち残るには、売る商品の価値を高める事にある。商品に価値があれば、安くなくとも買ってくれると彼は言う。
私達の仕事も、債務相談に十分対応できる価値を事務所が持ち、維持出来れば、現在報酬料金で喜んで依頼頂けるものと考えた。事務所全体の日々の研鑽が求められる。