概説西洋法制史

法律の専門書を読んでいたら、最近の法律家は、法律の関する読書量が少ないと有った。法律を幅広く、厚みある理解力を得るのには法制史等法律に関する本を、より読まなくてはならないと有った。「法とは、最終的には、その社会が容認する何らかの実力行使によって実現もしくは守護されなければならない規範である。法は、その限りで人々の共通感覚や社会規範のより厳格で明確な表現形態である。ある地域の一定数の人々がある程度普遍的に正しいと考え、それを力によっても守らねばならないと考えるとき、そこには〚法〛がある」刑法総論を読むと、これと同様な内容がある。〚法〛は動く。動きに付いていくのには、読書量と思える。

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