物来順応
土曜日の産経新聞。前警視総監米村敏朗氏が座右の銘が「物来順応」(ぶつらいじゅんおう)であると書いている。この言葉は、佐藤一斎「言志四録」にあると言う。ではその意は、「逃げるな、あわてるな」であると書く。危機の問題に遭遇したとき、逃げてはいけない。逃げては、問題が解決しない。益々問題が複雑になり、窮してしまう。そしてジリ貧に陥って、ドン貧に陥ることになると書いている。
債務整理も逃げていけない。問題にぷつかっていけば、必ず解決できると思う。法律相談で始めての事例に合った時、逃げてしまうと向上が望めず、減退に進む。それを感じた言葉であった。