利休入門
新潮社の「利休入門」を読んだ。利休は命を掛けて茶を残した。当時茶は政治の一面を成していた。茶人は資金を武人は武力を、それを繋ぐもので有った。その時代の動きが有った。秀吉に切腹を命じられた利休。その秀吉を祭る豊国神社は徳川幕府によって神号が廃止され、朽ちるままにされた。明治になって復活された。
昼間、豊国廟をお参りした事がある。誰もいなかった。時の流れとはそんなもかも知れない。その中で、茶道は残って来た。何故かとふと考える。
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