M.M.S.T report 0002
7月14日
東京・新宿の某所でミーティング。
今回、MMSTの8月中旬のツアーに参加して下さる、R氏とNさんと顔合わせを兼ねて
舞台や衣装に関しての話し合いが持たれた。
R氏は舞台美術担当で。Nさんは衣装担当で協力してくださる。
お二人とも忙しい中、お時間を裂いて参加してくださることに感謝。
8月中旬のツアーは、MMSTとしては初めて短い期間に三カ所での公演を行うというかなり
ハードなスケジュールとなった。
東京→大阪→富山(利賀村)と移動距離も長い。
それぞれ舞台も違う。
特に、富山は野外でかつ既存の建物(スキー場のリフト乗り場を改築したもの)での
公演となるので何かと大変になる。しかしそれはそれで何か面白く、どんなものができるのか
今から楽しみである。
大阪は、去年のin→dependth 2ndでのこけら落としに参加して以来2回目の公演。
今回は1stでの公演となる。
in→dependthの劇場プロデューサーI氏とお会いできるのも今から楽しみだ。
昨日は稽古場にArchi Jamの代表の方が見学に来てくださったそうだ。
あいにく私は外せない用事がありお会いできなかったのだが・・・。
今回のsound performanceや劇でも多くの方と話をする機会を持たせてもらうことにとてもうれしく思う。ネットでやり取りをするのは簡単で便利だが、それでもやはり実際に「出会う」ということの大切さを強く感じる。
いろんな人がいる。育った環境も違えば、年齢も違い、自ずと価値観も違ってくる。
それでも一つのものを作り上げるために、ぶつかりながらもいいモノを作ろうとその思いで協力をしあい、連帯感ができる。
「和をもって尊しとなす」と聖徳太子が言ったと伝えられる言葉。
「和」とは何もなぁなぁのことではなく、ぶつかり合ってでも”人間”をより高めるために志を一緒にして、そして連携していくことではないのかと私は考える。
さて、7/22に行われるsound performanceについても着々と準備が整っている。
MMSTが考える良い”音”とは何か。ここまで”音”に対して考え、こだわりを人間もいるのだというのを是非体感して欲しい。