これで覚えられるかな?九九カードを作ってみた!Multiplication table
この春小学3年生になる次女。1年生は時計、2年生は九九との闘いでした。
特に算数で一歩出遅れるこのが多い次女。
あえて「苦手」という言葉を使うことを私は避けています。
「○○が苦手だ」と自分にレッテルを貼ることが、成長を一番邪魔するんじゃないかと思うんです。
目線の違う戦略はないかと、その子その子の特徴や性質に合わせた方向性を
一緒に考えてできる手助けはしていきたいと思うのです。
My second girl has been hard time to remember multiplication table!
I ended up with the idea of creating multiplication table cards as educational tool!
It is better to try different directions to overcome her problems than saying "she is bad at ○○."
I believe that the phrase, "bad at~" make untrue self-image to people's mind.
And it makes nothing positive to their lives!
So, I try to have consciousness to avoid negative words in my parenting.
そんな次女に、何が有効かはまだわかってませんが、
とりあえず王道の九九カードを作ろうと思い、作ってみました!売ってるんだとは思うんだけど、
自作できるじゃん!と思っちゃうと、
どうしてもやめられないとまらない(笑)
本当は学校に置いてある算数セットの中にあるんだけれど、
普段は学校に置いたままにするアイテムで持って帰ってこれないから、お家用のカードとして。
九九のポスター可愛いの作ろうかな、とか問題集作ろうかなとか色々考えたけれど、
自分でノートに書いた九九の計算式を、一行ずつ下敷きで隠してブツブツ頑張っていたのですが、
以下の理由でカードが一番かなと思ったのです。
①書いた九九の計算式があまり綺麗じゃないので視覚的に集中できない。
②九九を書いたノート以外に、隠すための下敷きが必要。持ち運びに不便。
③隠すために使う下敷きを一行ずつ移動させる際に、一行ずらす作業そのものがまだ不器用でさっとできず集中力を欠く。
(一行ずらすたびに「えーっとどこやってたんだっけ?」ってなるんです苦笑!)
④ポスターだと、ポスター貼ってある場所でしかできない。
⑤問題集は、まず九九を一通り覚えてからの二段階目だと判断。
ということでした。
製作過程はこんな感じでつくってみました。
アトリエにあるものだけでつくったので、ほんとに「自作」です!
①グラフィック作成・プリントアウト [Graphics/Print-out]
Adobe Illustratorで九九カードを制作してクラフト用の印刷用紙(写真参照)
にプリント。
最後にカットする式の表と答えの裏をぴったり両面印刷することは難しいので、
表裏は別の用紙にそれぞれ印刷。
A3サイズの用紙、家庭用インクジェットプリンターを使っています。
用紙はレーザー用の用紙ですが、我が家はインクジェットしかないので
そのまま使ってみました。(若干にじみが出ます。)
②カット [Cut papers]
帯になるように縦長にカットして、接着するのにちょうどいい大きさにする。
表裏両面とも同じ大きさに。
③ドット接着剤を転写 [Transfer Dot Glue on the Paper]
シートになった接着剤(写真参照)を利用して接着ドットを転写する。接着シートのドット面を上にに、表面の裏側を下にしてそっと置く。全面にしっかりドット接着剤が転写されるように、隅々まで版画のようにこすり押さえる。
ドットになった接着剤、見えますか?
わかるかなぁ。。。
この接着シート、アメリカ留学中に現地で購入したもので、あちこち検索してみましたが日本ではこういう商品自体がないみたいです!もう20年前ぐらいの話なので商品自体あるのかわからなかったけどアメリカ版Amazonでは取り扱いありました(驚)!ロングセラー商品みたいです!このサイトの「SELECTED ITEMS」にアップ予定です!
④表と裏を貼り合わせる[Glue Front & Back]
ドット接着剤を転写した表に裏を貼り付ける。2枚目写真が裏表を貼り合わせたもの。この写真ではちょっとわかりにくいですが、あとでカットするのでぴったりラインの位置が合うように貼り合わせます。
⑤一つずつカットする [Cut the Cards]
いちカードずつカットする。
切るためのガイドとなるこの線、ただのガイドなのでもっと薄い色で作るべきだったなぁと反省。
カットしたあとも残ってしまうので、見栄えが悪くなってしまったのです。
気になるので、わたしはこの罫線を見えなくなるように切り落としました(汗)。
⑥穴を開ける [Make Holes]
穴あけパンチ(私は以前にも登場したクロップ・ア・ダイルを使いました→以前の記事はこちら)で穴を開ける。
なぜクロップ・ア・ダイルにしたかというと、2枚目の写真で指しているパーツを上下動かすことで、用紙の端から穴までの距離を調節できるから!
⑦リングを通す [Put a Ring]
リングを通して出来上がり!
このリングもたまたま随分前から置いておいたものなんです!あってよかった!
ない場合は、100円ショップで購入できると思います!
これで、手のひら一つで掴めてどこでもブツブツ言えます!(笑)
ちゃっと活用してくれるかはわかりませんが(苦笑)、思い出したら「九九カード」チャレンジしよ!と声かけるとか、
九九タイムつくるとか私から声をかけたほうがいいかなぁと思っております!
買えば済むことですが、我が家ではでできるだけ手作りできるものはしようという方針でなんでもやっています。
そんな我が家の「こんなモノも手作り!」でございました!
I hope those cards help her learning well!
I'm not sure she will actively use them, but I'll try to encourage her!
Well, those cards are sold in stores, but I chose to do it myself!
That is my family's custom of "make anything if possible rather than just buying" !