結婚式 -2006/7/15-
とうとう本番が終わってしまった。
7月15日、結婚式がありました。
まだ梅雨明けしてなくて、
本番の次の日から雨の予報。指折りその雨が繰る上がらないことを願いつつ、
結局前日までバタバタ忙しかったぁ〜!
こんなに大変なこと、もう二度とやりたくない!とも早く終わってほしい!とまで思っていたのに、
いざ本当に終わってみるとものすごく寂しいです。
この数日、彼と二人で途方にくれて、「終わっちゃったなぁ」と
日に何度もつぶやきあっております。
本番、きれいな晴れ。よかった。でも暑い。皆様ごめんなさい。
でも雨よりましだったよね?
当日になっても自分が結婚するんだという実感沸かぬまま支度が始まりました。
どんどんできてくる自分の花嫁姿。。。なんて感傷に浸ってる暇もなく、
バタバタとバージンロード手前に立っていました。
背も高くて足の長い私の自慢のお父さん。
やっぱり燕尾服がとてもお似合い。
お父さんの左腕に手を添え、とうとうバージンロードを進みます。
突然、やってきました。
結婚するんだ、という実感。
だんだん近づいてくる前方で私を待つ彼。
「あ〜もうすぐこの手をお父さんの腕から離すんだ」
そう思ったとたん、涙があふれてきた。
お父さん子だった私。いつもお父さんに甘えてた。
べったりお父さんのひざ上から離れなかった。
そんなこといっぱい思い出して、もうとまらなかった。
うれしいのにさみしい。本当に複雑な気持ち。
来ていただいた人が楽しんでもらえる披露宴を。
それが私たち二人の目標でした。
式後、皆さんからいい結婚式だったとお褒めの言葉を多数いただいて、
その目標を少なからず達成したんだなぁ、とほっとしてます。
当人二人はあまりに忙しくて、
その時は宴がどんなだったかなんて、はっきりわからぬままでした。
ただ私は本当に良く笑いました。私の頬筋の筋肉痛が物語ってます。
そして、両親への手紙。
この場を借りて、感謝の言葉。普段恥ずかしくて言えないもんね。
あ〜〜〜やっぱりしっかり読めなかったっ。
途中つまってしまい、涙で声が出てこない。
お父さんもお母さんも涙。隣で彼も涙。
でも本当に伝えてよかった、「ありがとう」。
退場のとき、弟の座るテーブル脇を通ると、
目を真っ赤にした弟が目に入ったら、また涙。。。
普段は態度がでかくてふてぶてしいフリをしてる弟。
ほんとはめちゃくちゃ涙もろくて、やさしいやつ。
私が渡米してしまったから、
実質彼と同じ屋根の下で過ごしたのは彼が中学3年生だった時まで。
案外一緒ではなかったなぁ。家族を彼に任せきってしまった。
寂しい思いをさせたろうな、とまた涙。
いくら大人になっても、やっぱりかわいい弟だなぁ。ブラコンな私でした。
というわけで、散々泣いて終わりました・・・。(予想通り)
長い一日はそれで終わらず、2次会へ。
2次会は豪華なホテルのラウンジでした。
正直ここまで豪華ですばらしい2次会になろうとは予想もつかず、
入場のときにはびっくりしました!
前面ガラス張り。外はレインボーブリッジの夜景!
最後はその夜景をバックに、テラスで全員写真!
早くみたいなーーー♪
途中、サックスで「星に願いを」を演奏してくれたKくん。
すごく心のこもったロマンチックな演奏、ありがとう。
うっとりしてしまった☆とってもかっこよかったです。
2次会幹事の方々、ほんとにありがとうございました。
あんな素敵な2次会にしてもらって、私は最高に幸せです。
一生の宝物です。
私は2次会の後ノックダウン!知らぬ間にホテルのベッドで寝てしまってました。
彼と弟は3次会、4次会まで参加したとのこと。
男だらけの4次会は相当楽しかったみたいです。
こんなに幸せでいいのか、と思うほどいい式になりました。
準備段階ではどうなることかと不安もあったけれど、
みんなに喜んでもらえるあったかい宴になり、本当にうれしいです。
一時期、結婚式をしないことも考えてたけど、
やっぱりやってよかった。
私にとってはちゃんと大人になる大事な一歩になりました。
本当にみなさんありがとうございました。
これからも親戚も友達もみーんな笑顔で過ごしていければと
願わずにいられません。