裁判官

御厨貴の「後藤田正晴と矢口洪一の統制力」を読む。矢口最高裁裁判官は、裁判官というものは判例集にも載らない、何も載らないで、事件を溜めないでやつている裁判官が、一番いい裁判官です。だから、何かに飛びぬけていいと書かれたら、飛び抜けて悪いところがあると語っている。当りまえの事を当たり前にやる事が一番かも知れない。
人間は、弱い。それが難しいのかも知れない。

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