刑事弁護入門

宮村啓太著「刑事弁護入門」を読む。供述調書の署名に付いて、こう書いている。「民事事件において、自分の依頼者を一人で相手方代理人の事務所に行かせてヒアリングを受けさせるであろうか。そして、相手方代理人が作成した陳述書に、依頼人だけの判断で署名押印をさせるであろうか。」

自分が行っている民事の視点から見たら、刑事事件理解が深まった。誰でも被疑者になる可能性はある。機会が有れば、一読をお勧めする。

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