小倉千加子
小倉千賀子さんの日経新聞の記事。未婚女性の動き。その1-経済力がある事、年収600万円前後。価値観が合うこと。家事を進んでやってくれる人。その2-自分は看護師等の資格を取り働き続ける。相手は同程度の収入があれば可。子育ては保育所に頼む。この時の相手方の男性は、4kを望む。かわいい、家庭的、賢い、軽い。その上に1k、女性に経済力があること。女性の考えが、「その1」から「その2」にバブル崩壊やリーマン・ショックを通じて、この20年間に変化して来たと言う。そして小倉先生は、保育所の増加より、母親や、父親に時間的ゆとりを与える政策を考えなければ、未婚化も少子化も解決しないと書く。未婚も、少子化問題も社会を巻き込んだ問題。問題が大きいだけに知恵と努力が必要と思う。