神道無念流

 机の中を整理した。剣道の神道無念流極意を書いた一枚の紙が出てきた。自分の心に刻む意味で書いてみる。

「剣は手に従い、手は心に従う。心は法に従い、法は神に従う。ひたすら励む錬磨によつて、やがて手は剣を忘れる。剣は法を忘れ、法は神を忘れる。心静かに、安らかで、平常心であれば、如何なる変化に対しても自由自在に応じられることになる。己を忘れ物を忘れ無に帰する事が究極を極めた事になる。」

仕事でも、その他の芸事でもここまで行くのは、ひたすらに励まなければならない。