西川りゅうじん

 18日の産経新聞に平成志事術。西川りゅうじんが「資力なくとも志力あり」と題して、岩崎弥太郎の事を書いている。七転び八起きの波瀾万丈の中、志の力をなくさなかった事が世界の三菱を創った書く。小さな事でも、何かマイナスの事があると気持ちが直ぐ萎縮する。それをプラスに変える気持ちの持続が物事を成すのかもしれない。そもそも志が小さいのかもしれない。日本は貿易立国の国。世界を相手とする志が益々必要になる時代が幕末と同様に来つつあると、このエッセーを読んで思った。