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老いて

 鎌田茂雄・清水健二著「禅と合気道」を購入した。そのーまえがきーに。  佐藤一斎の言志四録につぎの言葉が見える。少(わか)くして学ばば、壮にして為す(な)あり。壮にして学ばば老いて衰えず。老いて学ばば死して朽ちず。  青 […]

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技術を尊重

朝日新聞の人生の贈りものに、日本大学医学部南和友教授の「技術の高い医師を尊重しない日本」という話があった。 先生はドイツで約30年間に2万例以上の心臓手術を執刀された方で、世界でも最多症例を手がけた一人である。日本の医療 […]

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飲食をつつしみ仕事を励むのはあたり前のこと

二宮翁夜話を読んでいたら、表題の言葉が有った。 夜話は次の様な内容である。 論語に「君子は飽きるほどは食を求めることなく、居住も安からんことを求めることなし。仕事に骨を折り、無益のことは言わず、そのうえで道に則っていか反 […]

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キリスト教での愛

産経新聞、曽野綾子の「小さな親切大きなお世話」にキリスト教の愛について語っている。  「その人のために死ぬるか」ということは、愛の本質を見極める一つの踏み絵だという。そして、愛は「好きである」という素朴な感情ほとんど無関 […]

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カード買い物枠の現金化

 「各種カードで現金化。ショッピング枠を即現金化。リボン払、分割、5分でOK」。消費者金融で借りられない人、返済に困っている人が、飛びつく広告である。  8月1日付の日経新聞にこれに関する記事があった。 ①カードで安っぽ […]

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過払い金請求と信用情報

今日の日経新聞に「過払い金返還請求の事実 信用情報に残さず 金融庁の方針」とある。過払い金を請求すると信用情報に現在では、「契約見直し」として情報に載せる。 当初の契約を守れなかった債務者として、その後の新たな借り入れが […]

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甲子園の心を求めて

佐藤道輔氏の「甲子園の心を求めて」を読んだ。はじきに素晴らしい文章が有った。 今年もまた甲子園の季節がやってくる。輝く太陽の光をうけて、一つのボールを追って死力をつくす選手たちの姿は、美しく、真摯で、見る者の胸をふるわせ […]

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10歳の放浪記

 新宿区中井に、林芙美子の自宅が林芙美子館としてある。これも放浪記で有名である。今回読んだ本は、上条さなえ「10歳の放浪記」である。父親の事業の失敗で、家族が離散の実話である。今日の破産法の素晴しさを知る。子供が学校に行 […]

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職業意識

8月1日の朝日新聞の生活に落合恵子の「彼女がくれた朝」というコラムがあった。推敲に推敲を重ねた文章で、人生の重み・季節感・政治が含まれていた。とても私にはかけないと思った。さすがに我が大学の文学部である。 昨日、剣道の練 […]

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552円と債務整理・任意整理

 謝世輝著「いつもプラスのことだけ考えよう」王様文庫。定価552円。お買い得。  常に悪意の言葉を使っているとそうなるとの、教えがある。人を殺す、物を盗む、と言うことをいっていると、殺人者、窃盗者になる。私もそう思う。こ […]

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