プロムナード
日経新聞のプロムナードに山本謙一氏が「とても頭の良い創業者」と題してやきとり大吉の辻社長を書いている。起業者はパワフルでエネルギーが全身からほとばしっている。人間は欲と供連れの面がある等。参考になる点が多々ある。そして、最後の文章。―広い店舗に客がおらず、従業員が暇そうにしている飲食店を見ると、辻社長は、背筋が寒くなりぞっとするという。そういう感性があればこそ、地に足のついた無駄のない経営ができるのだろうと―司法書士事務所も統一報酬料でなく、広告解禁の時代。事務所から情報発信を行っていかなければ運営できなくなるのではないかと不安を感じている一人。事務所の質の向上を求められている。安閑とした時代ではないと思う。