多重債務者が半減

 日本信用機構の5件以上ある多重債務者登録が、51万人となりピークの半数以下になった。一人あたりの借金211万円に減った。
理由は、年収の3分の1規制が行われているため。年収300万円であれば、100万までしか借りられない。
しかし、問題が見える。
借り入れがある債務者が21万に増で、計802万人いることである。
借入金は、生活を豊かにし、経済活動を活発にする面もあるが、どこかで返済しなければならない。
計画性のある借り入れが強く求められる。何かの際に破綻する恐れを抱えることになるからである。
出来れば、無借金生活が望ましいのかも知れない。
21日付日経新聞の記事。