うたの旅人

朝日新聞のうたの旅人
淡谷のり子「別れのブルース」

淡谷のり子が東京で生活が苦しくて、5円(昭和10年代)の無心を叔父にする。
その叔父も苦しい生活。その断りの返事
「貧しいのはみんなだ。食うために働くことだ。どん底に立って、必死に生きていくことだ」
すごい言葉。叔父淡谷悠蔵戦後社会党衆議院議員となる。

結婚生活や娘たちの団欒を犠牲にして歌に生きた、淡谷のり子の言葉
「女はね、恋人がいて、仕事があるのが一番なのよ」