生命

新しい年が来る。生まれて来た事に感謝したい。
森山明宏大阪府済生会婦人科婦長部長が「人はすごい確率で生まれて来た」ことを
日経新聞の医師の目で書いているる
一匹の精子と一つの排卵された卵子と出会うことで始まる。
 受精ー2千万から4千万の精子がたった一つの卵子を目指し熾烈な競争が女性の体内で行われること
 卵子ー年12回排卵があるので、約500個の卵が妊娠可能期間に存在する。
    この500個も、思春期前後に有った30万個の卵から出て来たものである。
    更に、母親のお腹にいる女の子の卵巣には600万個から700万個の卵があり、
    出産までに100万から200万個までに選別される。
    700万個→200万個→30万個→500個
 即ち、4千万分の1と700万の1の受精である。
 ここにも、宇宙同様の広がりと不思議さがある。そろを思いながら、新しい年を迎えたい。