本人の意思確認

 不動産登記の際には、意思確認が求められる。本人が売買契約に基づき土地・建物を売りますと言う。その意思表示に従い登記をする。
でも、この人本当に売りたいのかとふと思う時がある。汗水流して確保した不動産、なんかの理由があり手放すのである。発展のためという姿が見られれば、嬉しい登記であるが、負債の整理とかの理由の時は、気が重たい。再起ができればと願うばかりである。一つの売買にも、人生の影が見える。