我喜屋優
朝日新聞のーひとー。春夏連覇の興南高校我喜屋監督の言葉。
「逆境を友達にする力」。つらいこと、嫌なことはすべて慣れ、自分の財産にする。
野球に限らず、約束事は守れ、小さなことでも全力でやれ、と言い続けてきた。小さな事を見ようとしない人には、見落としがいっぱいある。小さなことに気づける人は、大きな仕事ができる。
連覇は何故難しいか。春と夏では同高校でも選手が異なる。新たにチームを造り直さなければならない。傲慢が生まれる。更に苦しい練習に耐えられないであろう。各選手の資質も違う。それを作り直すのが監督。やりがいがある。しかし、苦しいことである。逆境である。自分も大学生の剣道の監督をし、二連覇を狙ったが、準々決勝で筑波大学に敗れた。