栄枯盛衰
テレビで消費者金融会社武富士が、安直な借入れで消費購買力を募るテレビ広告をしていた。今、弁護士・司法書士がラジオ・車中広告で債務整理を放送等している。攻守、ところ変えている姿である。
ファミリーレストランの草分け「すかいらーく」の最後の店が閉じたとの記事があった。平成5年には、700店を数えたそうである。お客様・消費者動向、社会、経済の変化がこの結果を生んだ。大スーパー「ダイエー」も同様である。上記の消費者金融業界、そして債務整理を主業務とする司法書士も同じ轍を踏むと思われる。社会の変化を読み取り、それに対応した業務を司法書士も考えなければならない。自動車等の物損事故の研究も必要かと、ふと考える記事であった。