創価学会の研究ー本

 玉野和志氏の「創価学会の研究」を読んだ。同氏は、首都大学の社会学の先生。
組織というもの、宗教というものに関心があるので、読んだ。社会学とは、社会のある事項について全体から見ようとするものである。
 自民党と創価学会は、ある面で共通項があるという。私の父は三男。戦前山梨の田舎から小学校を卒業し、三男として東京にきて、商売を始め食いつないで来た。この間自分の家を持ち、子供三人を大学を卒業させた。
 このような、戦前都市に出てきて、食いつないぎ、生活を確保した商店街の人々、中小企業の人々が自民党支持者という。
 一方戦後、やはり都心に出てきて、商店や、中小企業に勤めた人々が、宗教を通じてお互いに助け合い、その中で生活を確保してきた方々の集団が創価学会という。
 町の商店も、中小企業の担い手も高齢化と企業経営のむづかしさ、そして後継者なん。併せて、地方における公共事業の減少化が自民党を弱体衰微化させている。
 一方、創価学会も次代世代が成長し、経済的中間層の信者が多くなり、生活が苦しかった時代とその考え方に変化が生じてきている。
 
 地方か都心へ。経済的下層から中間層へ。この流れに共通項があるという。
 そして、自民党も創価学会もその内面に問題を抱えている。それをどう解決したいくか、その組織 の持っている真の力である。その動きを見守ることは、物の本質を見る目を高めることになる。
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