動物をリモコンで操作

WIRED VISIONの記事から。

敵の船舶を見つけるスパイ鮫から、爆弾を探知するミツバチまで、米国防総省は、さまざまな動物の軍事利用に関する研究(日本語版記事)に資金を投じてきた。
ネズミの「サイボーグ化」研究も行なわれている。超高感度の嗅覚とその小さな体格から、いつかネズミが犬に代わって、爆弾やバイオテロの発見、さらには災害地における生存者確認の主力として利用されるかもしれない。

続き

先日、TVで地雷を探すのにネズミを利用していると報道されていました。
ネズミは小さい上に嗅覚が鋭いので、土に埋まっている地雷を見つけることができ、軽いので爆発もしないという理由。ネズミを訓練し、地雷除去に役立っているそうです。
人間が危険な目に遭わず、処理が出来る。
有難いんだか、勝手なんだか・・・。
そもそも地雷なんて埋めなきゃよいんですが、そこは様々な理由があってそうもいかないのが世の中。
ところが、今度は訓練ではなくラジコンの様にコントロールしちゃおうって話ですから、これはまた凄いと言うかなんというか・・・。
ただ、地震などの災害などで小動物や昆虫などが瓦礫の中に入り込んで、被災者を助け出す一翼を担うとなるということも考えるとこういう研究も大切なのかも知れません。
同じくWIRED VISIONの記事から。

生きたカブトムシをリモコン操作(動画)

人間が持っていない、小動物や昆虫の特殊能力を利用しての研究。
これって、将来的には人間もコントロールできるってことになるのでしょうか。
もしくはサイボーグ化・・・009攻殻機動隊が出てくる世の中もそう遠くないのかも知れません。
999の様な機械人間だらけの世界は嫌だな。

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