・実際にあった殺人事件・ ジャン・ジュネ作 「女中たち」

無数の花に囲まれた豪華な部屋で夜毎行われる秘密の儀式!美人姉妹家政婦の恐るべき計画!大富豪婦人の本当の目的とは!暴かれる密告の手紙の筆跡!密室で鳴り響く電話と目覚まし時計のトリック!サックスが奏でる謎のメロディー!パリ、奈良、横浜を結ぶ点と線!衝撃のクライマックスがあなたを襲う!

実際にパリで起きた姉妹の女中たちによる主人奥様惨殺事件を基に、犯罪人でもある異端文豪ジャン・ジュネが獄中で演劇台本に仕上げた問題作です。
白石加代子を育てた鈴木忠志のメソッドを軸に、サックスの生演奏、CG映像を織り混ぜて、身体をも材料にした「動くインスタレーション」のような、現代アート×演劇です。
「未来の能楽」を観るつもりでご覧ください。
女中を演じる二人の女、奥様を演じる一人の男、三人に呼応するサックスプレイヤー。
演出の百瀬友秀が、「演じる」ことの意味と可能性について、新たな視点を提示します。
M.M.S.T
http://www.mmst.net/

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無事、天川村から帰京して、本日の夜から横浜・みなとみらいにある、横浜美術館にて4月6日、7日と公演します。
この「女中たち」 1933年にフランスのルマンで起きた、女中姉妹による、凄惨なる殺人事件を元にしたお話です。(パパン姉妹事件)
人は、生きてゆく上で、時に不条理な外圧を受けることがあります。
時にはその外圧がシステムを保つこともあれば、それが破壊することもある。
女中たちは、劇の中で、奥様と女中に別れて劇をします。抑圧の生活の中で、女中たちは交互に、奥様と女中を演じる。
それは彼女たちのエネルギーの発散なのか、それとも収束なのか。
複雑に入り組んだ社会システムの中に生きている私たちに「演じる」とはなんなのかを考えさせてくれる機会になると思います。
是非観に来て下さい!

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