夏なのでちょいと涼しくなるお話を・・・・その2

ども。
まだまだ暑い日が続きますが、世の夏休みはそろそろ佳境を迎えております。
甲子園も佳境を迎えております。
今年も海やプールに行けそうもござんせん。
水着姿を見たかった・・・{%naku_a%}
そんな皆様に前回に続き、気持ち涼しくなる話を書いてみました。
本当に涼しくなりたいときにはエアコンをおススメします。
私が通っていた塾の先生は学生時代にお金がないため夏の暑い時期にクーラーが買えずにいたそうです。
その暑さで気が振れたのか、部屋にあった温度設定が可能な暖房器具を取り出し
温度設定を最低の18度にして暖房をつけました。
先生は18度になってくれることを期待しながら、じっと暖房器具を見つめていました。
数分後。
部屋は{%fire_a%}灼熱地獄{%fire_a%}と化したそうです。
暑くなりすぎると上記なようなことをしてしまうので、充分に気をつけて下さい。
さて。
これは前回の話をさらに遡った時期に我が家で起きた話です。
私が初めて体験したと言っても過言ではない話です。
これまた夏のお話です。
このころはまだインターネットはもちろんのことPCなんてすらものはなく、情報源はもっぱら新聞とTV。
(今じゃ考えられないですな。この10年で本当に世界が変わりましたね。)
世は夏休み。
8月の中旬のころの話です。
我が家で立て続けに不思議なことが起こりました。
8月19日ごろ。
妹が両親の部屋にあった、鬼の寒念仏と藤娘が描かれた大津絵を自分の部屋へ持って行き、北側の窓に置いた事から始まります。(魔除けに使われているそうです。)
彼女はなんも考えずに無意識にやったことなのでなんも覚えていません。
母だけはおかしいと感じてました。
それから数日後。
私が風呂に入っていますと、なにやら不穏な空気が。
あまりの怖さに、下に向かずに上を向いて髪を流しました。
(後にも先にもこんなことをしたのはこの時だけです)
なんだか嫌だなぁ~と思いつつも、なんとか体を洗い、風呂に入り出て灯りを消して
2階に昇ろうと思ったそのとき!
お風呂場のドアから男の人がこちらを見ています。
きゃ~~~~~~{%exmark2%}
いやぁ~~~~~{%exmark2%}
男の人は、開襟の半袖のシャツを着、頭は白髪まじりで、ちょいと猫背になった感じの人でした。
じっとこちらを見ています。
お盆の後だから親戚の人かな?と思いつつも2階の自分の部屋でぐっすり就寝。
次の日。
妹がトイレで”足”を見たと大騒ぎ。
彼女はわたしの様に脳内での映像化ではなく、リアルに見ちゃったようでもう騒ぐ騒ぐ。
さすがにこうなると異常だねと家族で話しつつも原因がまったくもって分からないので
そのうち分かるだろうという我が家特有のお気楽な感じで忘れ去られました。。
そして、その夏の甲子園決勝の日。
この日はものすごく暑く、朝から我が家は閉め切ってクーラーを入れていました。
そして甲子園中継の音。
外の音は聞こえません。
決勝も終わり、リビングの窓を空けると消毒液の匂いが、鼻をつきます。
あれ?
なんだこれはと思って、外を見てみますと人が大勢いてわさわさしています。
何かあったんだろうなと思ってみたので近所の人に聞いてみる事に。
そしたら・・・・自殺があったと・・・・・(==;
あまりの臭いで近所の人がおかしいということで警察に連絡したとか。
そうして部屋に入ると亡くなっていたそうです。
すでに死体はここ数日の暑さで腐敗がヒドく処理に時間がかかったとか。
う~ん・・・・・嫌な予感。
もしかして、私たちが見たのはそれだったのかと不安になりつつ、いつ亡くなったのか聞いてみると・・・・。
新聞は19日から溜っていたというので19日ごろじゃないかという。
Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん!
そう、妹が絵を自分の部屋に置いた日です。
そして、亡くなった場所は妹がその絵の真後ろにある部屋で亡くなっていたとのこと。
Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん!
わたしはそのお隣さんを見た事がございません。
というのも、隣の家の玄関口と我が家の玄関へ通じる道はまったく別方向を向いておりまして出会うことはまったくと言っていい程ないんです。
(街中ですれ違う事はあったかも知れませんが、それがお隣さんなのかどうかはわからないですしね)
親は朝、窓を開けるときに何度か顔を合わせて挨拶したことがあるそうなのですが、その姿は・・・
そう。
開襟シャツを着て、白髪まじりでちょいと猫背の小父さんだったと。
ああああぁぁ・・・{%orz_a%}
次の日の夕方。
シャワーを浴びて、風呂場をでるときに窓を開けるとちょうどその家にあがる階段が見えます。
その階段の踊り場で、その小父さんがこちらを向いてニコッと笑い、静かに消えて行きました。
それ以降。
変な事は起きないし、変な話も聞きません。
小父さん、見つかってホッとしたのでしょうか。
世の中、本当に不思議なことがあるものです。

夏なのでちょいと涼しくなるお話を・・・・その2” に対して2件のコメントがあります。

  1. いもーと。 より:

    こわかったこわかった。。。
    でも足をみたとかは覚えてないww
    ただただ興奮したのをおぼえてます
    ヒイィィィ!!!!(゜ロ゜ノ)ノ
    だって部屋となりなんだもん( p_q)エ-ン
    そんでもって、
    ラジオから聴こえたように感じた
    あの日の、夜中の声もいまだ気になります。
    おそるべし!
    ・・・
    ♪おばけなんていないさっ おばけなんてうそさっ!

  2. h_m より:


    あるさ、お前の家のそば~ 
    いうこときかない悪い子は
    夜中迎えに行くんだよ~
    by ゲゲゲの鬼太郎

    ふふふ
    ってかラジオからも聞こえたんかい!
    いろいろある家ですなw

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