2010-02-19
朝日新聞「人生の贈りもの」、衣笠野球解説者の話がある。打者は10割打つために練習する。3割を打つのには、10割打つ気持ち、強い気持ちがなければ、打てないとあった。 法律の勉強をしていた時、刑法等専門書の大事な所は1冊 […]
2010-02-18
この運動の作文コンテスト。法務大臣賞中学生高木美里さんの「犯罪が当たり前じゃない社会」を読んだ。ー裁判官の爆笑のお言葉集ーの本を読みその中に「科すべき刑は、死刑以外にありえない。」との裁判官の言葉に驚いた。他の裁判官の […]
2010-02-17
2月4日の日経夕刊プロムナード。保坂和志が「風景の力」と題して書ている。 元世界銀行副総裁の西水美恵子の海外でのその活躍を知って驚いた。その西水さんが風景を見て進路を決めた話を語る。西水さんは「山の上のスキー場にロー […]
2010-02-15
山田風太郎の「人間臨終図巻Ⅰ」を読み始めた。 道元禅師の「生を明らめ死を明らめるは、仏家一大事の因縁なり」という言葉がある。この意味は、今なぜここにいるかということを明らかにすることであり、死が来るまで、私たちは、いった […]
2010-02-14
新潮社の「利休入門」を読んだ。利休は命を掛けて茶を残した。当時茶は政治の一面を成していた。茶人は資金を武人は武力を、それを繋ぐもので有った。その時代の動きが有った。秀吉に切腹を命じられた利休。その秀吉を祭る豊国神社は徳 […]
2010-02-09
朝日新聞の朝刊。朝日求人欄、あの人とこんな話。「生きテク」サイト代表者オキタリュウイチさんの話がある。 このサイトを見て、1万1千人余の人が、自死を止めた。自殺しようとして人の体験を掲載したサイト。生きる技術と体験を載 […]
2010-02-08
ご夫婦で御相談に来られた。一般会社勤務。住宅ローンあり。健康を害し、給与が減額。家計状況からしたら、自己破産が生活再建には早い。子供さんが二人。お家を購入して12年。破産では自宅を手放す事になる。自宅で夫婦で培ってきた […]
2010-02-05
日経の「子どもと育つ」に磯崎憲一郎氏の話が載っている。以前は自ら嫌なヤツと思うほど子どもが嫌いだった。それが、子供を持った途端、別人のように子ども好きに。小説を書き始めるきっかけにもなった。 ミシガン州での暮らしで、 […]
2010-02-04
2月3日の日本経済新聞夕刊。あすへの話題で作家夏樹静子さんが「いのちの電話」と題して書いている。 昨年も自殺者が全国で三万人を超え、一日九十人以上、十二年間連続と報じられた。福岡いのちの電話主催の講演で自らの自身症に […]
2010-02-03
古井由吉著「杳子(ようこ)・妻隠(つまごみ)」を読んだ。杳子は昭和45年下半期芥川賞受賞作品。妻隠は、その候補作品。 杳子は、青年と神経を病む女子大生杳子の愛の物語。妻隠は、昭和の時代に都会住む若い夫婦の話。共に重た […]