2011-05-31
新保都留文科大学教授は正論で、今回の大震災で日本人の心は変わるべきだと言う。ではどう変わるべきか。小林秀雄、内村鑑三の例を上げ、「心を正しい位置に置いた人」になるべきだと言う。そのためには古典を一冊、解説書や現代語訳を […]
2011-05-30
長谷川三千子名誉教授が東電叩きは三次災害引き起こすと正論に書く。 一次災害は、大地震と大津波での尊い人命と建物の倒壊、農地の壊滅。二次災害は、福島第一原発の損壊と放射性物質の飛散。先生は、第二次災害である福島原発の当 […]
2011-05-28
露伴全集の第1巻。「一刹那」明治22年7月の作品。 作品のなかに「らんのすげかえ」を業にしている場面が出てくる。 「らんのすげかえ」。煙草の煙管(キセル)の真ん中の竹の筒を変える仕事である。 祖母が、使っていたの […]
2011-05-23
今回の津波の動画をインターネットで見た。自然の強さと無常さ。人の命の空しを感じた。 机にあった村山斉「宇宙は何でてきているか」のページを開いた。 地球が太陽の周りを、秒速30キロメートルの猛スピードで回っている。 […]
2011-05-21
文藝秋春を整理。鈴木大拙の秘書岡村美穂子氏が、「的中した予言50」の大拙を書いている。 第二次世界大戦終了後、スーツケース二個で、西洋と東洋文化のの相互理解と戦争回避を願い、先生は渡米した。その時のお歳は、79歳。 […]
2011-05-19
日経新聞の「経済教室」。松尾豊東大准教授が、ーウェブ情報、分析力高めよーと題して書いている。 ①情報収取②分析③意思決定。 ウェブ上で情報収取する。現在多くの人々がウゥブ上に情報発信している。その情報を収集整理して […]
2011-05-17
伊集院静「乳房」を読む。昭和40年代、大学の体育会運動部に私はいた。彼も立教野球部。運動部の一説には共鳴と共感を得た。 話は飛躍するが。本の一節に祖母の言葉がある。「男の子、三人産んだら、人殺しのことをなじっちゃあい […]
2011-05-16
産経新聞、曽野綾子の透明な歳月の光。 ウィリアム王子の結婚式に関して書いている。同王子の結婚は、王室に新しい空気を吹き込んだ。熱狂的な喜びを表すイギリス国民の姿を見て、同国の階級社会に対する国民の反発は少ないのではないか […]
2011-05-15
「分け入っても分け入っても青い山」 今の季節。 山頭火の詩である。四十四歳で得度する。熊本で。そこには、沢木興道という傑僧がいたが、縁がなかつた。 熊本報恩寺の望月義庵がその師 山口県の庄屋の息子。母親が10代 […]
2011-05-14
読売新聞河野博子編集委員が、石原慎太郎東京都知事に聞く記事がある。 知事は、3月11日の以前と以後では変わらなければならないと話す。我欲中心の日本の社会を。そのためには教育が大事。子供の頃から、あることを徹底して教え […]